回想
去年の今頃..
今までになく 急に具合が悪くなって
下痢をして 目も見えず うろつき回り
ごはんも食べれず おやつを少し齧って
呼吸も荒く 横たわってばかり
ベッドから トイレに出てきても
おしっこも出ず
シートの上でくるくる旋回するばかり
そのまま 足がおぼつかなくなり
ベッドに横たわると
とうとう立ち上がることもなくなった
水はスポイトで 口に流すけど
舌で受け取ったり そのまま 垂れ流したり
眠ることもできないみたいで
ただ 苦しそうに荒い呼吸をしている
おかあさんは
あぁ、もうろぼちゃん死ぬんだな..と思うと
涙が頬をつたって でもやっぱり
一縷の望みはあるかもしれない..と
自分に言い聞かせて
ずっと眺めてはゆっくりなでてやりました
小さな命が 最期 必死に精一杯生き抜こうとしている
おかあさんも ぐっすり眠れず
朝を迎えることになります
3/1には 大量に買い溜めた
ごはんやおやつ シートやおむつ
これからも ろぼちゃんとの
変わらぬ暮らしがあると 微塵も揺るがず
いつものとおり 買い置きしたものです
お年寄りだったから
元気ハツラツってこともないけど
そんなに大きな変化は感じず
何食わぬ感じで スタートした 2017年3月
あっという間に
気がついたら あれよあれよと
ろぼちゃんとの最期に
対峙しなければならなくなりました
1年前
夜が明け 3月5日
勇姿が旅立つ時を迎えた日でした
2017年
ろぼちゃん
今日で 2017年も終わりだね
去年の今頃は
歳とったろぼちゃんと
次の年も一緒にゆっくり過ごすだろう
一緒に年越して 17歳の誕生日も迎えて
その次の年も一緒にいれるかな
って ぼんやり思ってた
ろぼちゃんと一緒の年越しが最後だなんて
考えもしなかったよ
寒い季節に 小刻みに震えるろぼちゃんを
毛布で包んだり ヒーターであったまったり
膝に乗せ 腕に抱いて
寒がらないよう 温めてあげるのが
おかあさんの 毎年の恒例のお世話だった
思い出すと ろぼちゃんの柔らかさ 温かさ
小ささ 可愛らしさ..いまも 一緒にいるように
鮮明に感じられるよ
ろぼちゃんのいない 冬も半ば
毎日 寒いよ
ろぼちゃんがそばにいなくて
とっても
とっても
寂しいよ
2018年
ろぼちゃんが 生きてたら
18歳になる
今年 死んじゃったんだな..
死んじゃうと 思わなかったな..
まだ1年経ってないんだな..
胸に手を当てて
そっと 思うよ
ろぼちゃん 来年もよろしく
ずっと 一緒ね
💜💜💜
時は移行き...
6月は 物事が動く兆しと準備
7月は またまた変動期/転換期
仕事もそうだし
個人的にもそう
人員激減で 大忙しになる..
身体のメンテナンスに本腰入れて
経済的にも 出費の見直し~
健康とお金を確保して
よりよい未来に 動きだせるよう下準備
自分の 生活と人生の土台を安定させて
じゅうぶん働き じゅうぶん楽しむ
そういう気持ちと環境の変換期
でも
おかあさんは そんな折にも
足元をふと見下ろし
ああ ろぼちゃんが居てくれたらなぁ
また 足元で おかあさんを見上げて
足元のにおいを確認して
寄り添って甘えてくれたらなぁ
って 毎日思うんだよ
どんなに 忙しくって 体調が悪かったり
心配や不安があったり
予定が詰まってて 楽しいこともあっても
やっぱり ろぼちゃんが居ない寂しさが
薄らいだり なくなったりすることはなく
おかあさんの人生が 前進して変動しようとも
やっぱり やっぱり
ろぼちゃんが 恋しくて恋しくて
涙の出ない日は ないんです
足元を ふと見下ろすと
変わらず 小さな茶色のコロンとした
可愛い可愛い 愛娘が居てくれる日が
戻ったらいいのに....
まん丸の頭をクルクルなでて
ギューッとしたいよ..ろぼこぉ..
ろぼこぉ...
ฅ´-ᴥ•`ฅ ⌒✧*