ろぼちゃんの 命日❁3年目
3月5日は
ろぼちゃんの 死んだ日です
おかあさんは
相変わらず うだつのあがらぬ様子で
日々 生きています
もちろん
いまでも 身近に 心に
ろぼちゃんを感じながら
生きていた時と変わらず
一緒に 生きています
ろぼちゃんの 所持品も
捨てていません
おかあさんは
ろぼちゃんが 死んだことを
理解して 生きています
でも
たぶんまだ
受け入れていないんだと思う...
向き合い切れないんだと思う...
いまも
ろぼちゃんが 生きているように振る舞うことで
悲しみや喪失を 有耶無耶にしてるのだと
思います
少し前
ろぼちゃんが いなくなったことを
実感してるかどうか
自分自身で 対峙してみました
入れ物が ないこととは
死んだその日に
おかあさん手の中で 命が消えた時に
お葬式で火葬した時に
ちゃんと 受け入れている
受け入れるしかないのだから
でも
おかあさんの 心は...気持ちは...
16年半 愛おしすぎ 愛情をかけ続けた対象が
ふっと 瞬間的にいなくなってしまった
その 愛情の向け所を 急に失ってしまった
ろぼちゃんへの思いだけが
突如 切り離され 置いてけぼりの宙ぶらりんに...
16年半も愛し続けてきた思いなのだから
急に断ち切れるわけがないし
宙ぶらりんが 地に足をつけるのも
同じくらいの 年月がかかるのでは...
(∗ ❛⃘ ❛⃘∗).:*:。
ろぼちゃんとは
10数年 二人三脚で生きてきた
独りになって まだ3年
毎日 ちゃんと生きてるだけでも
強いのかもしれない
でも ほんとは 強くなんかないのかもしれない
今日も
目が覚めたら
一瞬 ふわっと
ろぼちゃんの 匂いがした気がしました
そして
目覚める直前に
ろぼちゃんと戯れる 夢を見ていたように
思います
茶色で 柔らかくて
ちょっと香ばしくて
手にまとわりいたり 身を預けたりする
甘えっ子な.....
今日も
風が強いねぇ
R˙ʚ(´•ᴥ•`)໒꒱· ゚